お菓子の缶ができるまでの話の ~その4~
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お菓子の缶のこと, お菓子の缶のつくり方, モノづくりのはなし
こんばんは!お菓子の缶メーカー社長の清水です。
今日は土曜日で仕事は休みだったんですが、
家族ほったらかしでのブラジルサッカー観戦の罪滅ぼしのため
終日家族サービスです(笑)
ほぼ一日中 子供と過ごしていました。
まあ、子供と遊ぶのは好きなのでいいんですが、
スタミナ面が追い付かないため終盤は白目をむきそうになりながら
子供たちにもてあそばれています(笑)
さてさてそんなハードな休日を過ごしつつブログの更新です。
以前に書いた『お菓子の缶ができるまでシリーズ』の続きです。
過去記事はコチラ↓
お菓子の缶づくりの仕上げ
ということで、最後にお菓子の缶の蓋が出来上がり
続いて胴体をつくるという流れです。
こんな感じです。写真のオレンジ色の部分だけを切り抜き、缶の胴体に仕上げていきます。
缶の胴体ができるまでを簡単に説明すると
材料を切る ⇒ 筒にする ⇒ 胴体と底を巻き締めて接合する ⇒ 完成
という流れになります。
缶胴体 下部のシルバーになっているのが、接合された底になります。
お菓子の缶(胴体)ができるまでの動画
順を追った途中の様子の写真撮影ができなかったことと、言葉で説明するのも少し難しいということで、
缶の胴体ができる様子を動画撮影してみましたのでそちらをどうぞ。
(写真の缶ではなく、無地缶の製造の様子を撮影しています。)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
注)かなり音が出ますので、ボリュームを下げてご覧ください。
缶が垂直に運ばれる工程はマグネットコンベアを使っています。
また、胴体は上下逆に流れていくため、
最後に上になっている部分が底になります。
先ほど説明した
材料を切る ⇒ 筒にする
⇒ 胴体と底を巻き締めて接合する ⇒ 完成
という流れを見ていただけたかと思います。
初の製造工程動画ということで 若干分かりにくいかも知れませんが、
缶が出来上がる様子が伝わっていれば嬉しいです。
ということで、ハロウィンに向けた試作缶が完成したので、
デザインや仕上がった色を確認しつつ
さらに良いモノに仕上げていきたいと思います!!
出来上がったのは あくまで試作缶なので、
製品として完成したら改めてお伝えしますね。
今日もブログに来てくれてありがとうございます!
動画っておもしろいですね(笑)
ではではまた!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
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