街の洋菓子店で缶を見かけない理由
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こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
土日のお休みが明けて、今日からまた新しい一週間が始まりますね♪月曜日はこの一週間、どんな楽しいことが起こるかなぁと楽しい気分になります。って、あ、僕の月曜日に対する感想はどーでもよかったですね(笑)。
街の洋菓子店では見かけない
さてさて、洋菓子店さんって全国いろんな地域にたくさんありますよね。その地域の人気店さんなんかがあって、たくさんのお客さんで賑わっている。僕の地元東大阪でもファンが多い人気の洋菓子店がたくさんあります。でも、そういう人気の洋菓子店さんでも お菓子の缶をパッケージに使っているお店はほとんど見かけません。小さなお店でも オーナーさんが有名なお店なんかでは時折見かけたりしますが、ほとんどのお店で缶パッケージは使われていないのが現状です。

リボン×箱や袋、プラ容器はけっこう見かけます。
なぜ使われていないのか?
それは一言で言うと「負担が大き過ぎるから」です。
お菓子の缶はオリジナルで創ろうと思うと、最低限3,000缶つくらなければいけません。僕の会社では最小ロットが3,000缶なので、そう言いましたが、他の会社だと5,000缶以上の注文がないとつくらないっていうところもあるので、オリジナル缶パッケージを創る時に抱える在庫量の負担が洋菓子店さんにのしかかります。
また、オリジナルの缶を創る際には、校正缶といって缶の印刷や形状の確認をするための試作缶をつくらなければいけません。オリジナルで缶を創るんですから、色とかデザインにはこだわりがあって当然で、その辺のすり合わせを行うためにも試作缶の製作は必須になっています。
そしてこの試作缶を製作するために印刷用の版の製作費用と試作印刷の費用として15~20万円くらいが必要となり、それもまた洋菓子店さんの負担になります。
使いたくても使えない現状
つまり、初期投資費用として ”製版&校正缶の製作費用20万円の負担” と ”3,000缶の在庫” を抱えなければ、オリジナル缶を創ることはできないということです。
そういうこともあって、街の洋菓子店さんではオリジナル缶をパッケージにするところが少ないというか、使ってみたくても使えないというのが現状です。
世の中には箱や袋、プラスチックや缶など、いろんな素材の容器パッケージがあって、それぞれに用途や意味合い、役割が違います。僕たちのお届けするお菓子缶も外観の美しさや後使いで喜ばれる価値ある容器パッケージです。
「手軽に缶パッケージを」
というコトを提供しています
『缶の持つ役割やチカラは分かっていて使ってみたい!でも・・・。』そう言ってくださる菓子職人さんに、オリジナル缶とはいきませんが、もっと手軽に缶というパッケージを使ってもらって、お店に来店するお客さまに楽しんでもらうお手伝いがしたいと思い、僕の会社では楽しく、可愛く、美しい既製のお菓子缶を用意しています。
本当はオリジナル缶を創れれば最高なんですが、現状は難しいということで。
ただ、既製品とはいえ、『洋菓子店にやってくるお客さまを楽しませて笑顔になってもらいたい!!』という、僕のアツい想いと遊び心を詰め込んだ缶なので、きっと洋菓子店でお菓子を手に取るお客さまを笑顔にしてくれるはずです。っていうか、そういう声をお取引いただいている洋菓子店さんからも既に頂いています(笑)。
缶という ”手に取る人を楽しませるパッケージ” を街の洋菓子店さんでも手軽に使ってもらえるようにすることで、お菓子の楽しみ方も広がり、それと同時に世の中に笑顔になる人が増えるといいなぁとそんなふうに思います。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
ではではまた~!!
この記事を書いた人

- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
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