缶のまわりのこと
お菓子のミカタの菓子缶をご使用いただいている洋菓子店さまの声や
缶にまつわるあれこれをご紹介します。
>お客様の声2023-08-10
mayumimade(兵庫/宝塚市)
旅するパティシエのお店
元々はイベント出店やお菓子教室で活動をしていたmayumimadeさん。
今年の5月から地元でもある兵庫県宝塚市にお店をオープンされました。
お店ではお菓子販売の他にもお菓子教室などをされています。色々とお話を伺ってきました。
お店をオープンされてから、営業スタイルはどのような感じですか?
5月に1日だけ店を開けました。その後は外のイベントがあったので店自体は閉めてアトリエとして使っていて、6月からお菓子教室も再開しました。
お店の営業日は月2回くらい週末にまとめて開けたりと不定期です。
元々お菓子教室をするために場所を探してたので、お店も開けられる時はしようかなという感じです。
宝塚は地元なんです。だからあんまり人が来ないのもわかってて。
イベント出店ならそこを目指してきてくれるけど、毎日お店を開けてたらいつ行ってもいいかなってなってしまうのかなと。
いっぱいお菓子を置いてロスになるのも嫌だし、作った分はできるだけ食べてもらいたいですしね。
友達とか教室の生徒さんは私の性格を知ってるから「そりゃ毎日開けないですよね!」って笑
店舗を構えたきっかけは?
大阪の福島でレンタルスタジオを借りてお菓子教室をしていました。
でもコロナ禍でそのスタジオを借りる人が減っちゃって、賃貸に出すことになったんです。
それで「あと半年でどこか他の場所を探してください」って言われたのがきっかけです。
他のスタジオを探していたんですが、レッスンするには狭かったりで見つからなくて。
探しているうちにたまたま地元で見つかりました。本当は駅に近い方が良かったんですけど笑
イベント出店とファン獲得はどのように?
イベント出店はフランスから帰ってきた2013年頃からでもう10年くらいです。
帰ってきた時にどうしよっかなーと思ってたタイミングで誘ってもらいました。
Instagramで見て知ってもらえたり、イベントでたまたまお菓子を買ってファンになって目指してきてくれてたりとか。
私はSNSはInstagramしかしていないので、買ってくれた人がSNSに投稿してくれて広まるというのは大きいと思います。
ただひとりでやってるから大量に作れなくて。クッキー缶ってちっちゃく見えて意外と入るじゃないですか笑
ぎゅうぎゅうに詰めると作れても36缶とかなんで、予約で埋まっちゃう感じです。
フランスへ行ったお話
30歳の時に抽選制のワーキングホリデーに応募してみました。
当時はワーキングホリデーが30歳までだったので、出してみてあかんかったらそれで終わりやし、
いけることになって行かないのを選んでもそれで終わりやし。と思って出してみたら当たりました。
当時勤めていた会社に辞めますって伝えたら「籍置いとけば?」と言ってもらえて。
一年で帰ってきてからまた行きたくなって、最終的には会社を辞めたんですけど合計で3年ほどフランスにいました。
お菓子教室のはなし
お菓子教室は6年くらいですね。
場所が変わって遠くなってしまった人もいるんですけど、大体6割くらいの生徒さんが残ってくれています。
今までは新規の生徒さんを募集できてなかったんですけど、こっちでまた集められたらいいなと思います。
教室の生徒さんと作った写真もインスタに載ってるんですけど、通えばこのクオリティはできます!
できなくて帰った人は今までいないです。
レッスンも決められた時間内で完成できるメニューで考えてるんですが、みなさんどんどん上手になってきます。
レッスン始めたての頃は、タルト生地を丸く伸ばしましょうと言っても四角くなってしまっていたのが、
クッキー生地だから今回はどんな形でもいいよっていう時でも綺麗に丸く伸びたりとか。
常連さんが多いから変化を見られるのは楽しいですね。
今後もイベント出店は継続?
今までお世話になっていたところは続けようかなと。ただイベントが10月〜3月まで多くて被るんですよね。
特に11、12月はそれこそフル稼働で2ヶ月近く休みがない状況だったのに、自分のお店もできるからどうしようというところはあります。
通販もしたいなとは思っているんですけどね。これからも頑張らないとなって思います。
お忙しい中取材のご協力、本当にありがとうございました!
今回お話をお伺いしたのは...
PROFILE
mayumimade
- ADDRESS
- 〒665-0024 兵庫県宝塚市逆瀬台1-11-3 アヴェルデ三番館1F
- OPEN
- Instagramを参照
- WEB
- https://www.mayumimade.com