*

缶パッケージはお店のアイコンになる

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

夏の終わりから冬の手前くらいの季節が一番好きです。って、あ、僕の好きな季節の話はどーでもよかったですね。

 

お菓子の缶を
つくり続けて思うこと

さてさて、僕の会社はお菓子の缶をつくり続けて60年、今までにいろんなお菓子の缶をつくらせてもらってきました。

全国誰もが知っているお菓子の缶や、知る人ぞ知る名店のお菓子の缶、歴史ある会社のお菓子の缶などなど、数えきれないほど多くの個性的で美しいお菓子の缶の仕事に携わらせてもらってきました。

その中で思うのは、缶はお菓子をつくる会社やお店のアイコンになるってことです。

缶を見た瞬間、『あ!〇〇のお菓子の缶!知ってる!!』って声をよく聞きます。

 

お菓子の缶はお店のアイコン

色形デザインが一つになって、お菓子やお店・会社のアイコンとして認識される。パッケージに缶を使っているところではそういうことが起きています。

特に缶は後使いできるパッケージなので、お菓子を食べた後も再利用してもらうことが多く、購入者の印象に残りやすいのです。

美しい金属印刷を施し、曲げたり伸ばしたりして形づくった缶は、世の中に二つとない商品パッケージになります。

q-5blFl099hN9tqxswBBitqzM-evt_k5-CY0KYAZhhg
▲たくさんのファンを持つお菓子は、特別なデザインの缶に入っています。

 

そういう意味で、これから自分の創るお菓子を愛される商品にするためには、パッケージも個性的かつ認識されやすいモノにした方が良いって僕は思います。

缶の場合は、オリジナルで創るのに必要な最低必要数(最小ロット)が3,000缶と決して少なくないので、簡単ではないかもしれませんが、最終的にどういう商品を目指すのかというと、やはりこういうことだと思ったので書いてみました。

ただ、既製品を使ってこういうことができているお店もあるので、すべてオリジナルデザインじゃないといけないのかというと、そうでもないと思います。

 

ということで最後は少しとりとめのない話になりましたが、『長くファンに愛されるお菓子のパッケージには缶がオススメ!』という話でした。

若干売込みっぽいですが、僕の会社で携わってきたコトを振り返るとこんな記事になっちゃいました(笑)。

 

今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!

 

ではではまた~!!

この記事を書いた人

清水 雄一郎
清水 雄一郎
東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

良い”ご縁”と”流れ”を感じる時は恐れず飛び込むのじゃ!

こんにちは!お菓子のミカタの清水です。 2018年の幕開けから早くも二ヶ月が過ぎて若干の焦りを

記事を読む

味の素スタジアムで目の当たりにしたコト

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 公園のうんていや、フットサルのゴールバーにぶ

記事を読む

缶パッケージを使う時に知っておきたい”5つの選択肢”

こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 ”食欲の秋”という言い訳のような魔法の言葉に

記事を読む

ついに決定!今年の漢字!!

こんばんは!まぁまぁの確率でどーでもいいことを話し出す僕です。 あ、どーも。菓子缶メーカーフツ

記事を読む

時には周りを見渡すことが大切

こんにちは!菓子缶めーあーフツー社長の清水です。 リーダーに求められるもの さてさて、突然ですが

記事を読む

失敗は成功のモト

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日はニュースレター製作の追い込み作業のため

記事を読む

自分の仕事の価値を知りたい時に憶えておきたいコト

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 ここ最近 ふざけたブログを書き過ぎて、フツー

記事を読む

本日の清水日記

こんばんは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 今日は朝から業界紙、”鉄鋼新聞”の取材を受け

記事を読む

心に残った絵本 『おおきいサンタ と ちいさいサンタ』

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 相変わらずブログの更新が後手を踏んでいて困っ

記事を読む

お客さまと同じように仲間にも楽しんでもらいたい

こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。 なんかスケジュールが盛り沢山で呆然とする瞬間

記事を読む

ボンボニエール缶に込めた想い

こんにちは。お菓子のミカタ社長の清水です。 久々にブログを書こう

僕たちお菓子のミカタからのエールです

こんにちは!お菓子のミカタの社長の清水です。 前回書いたブログが

Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話

こんにちは!お菓子のミカタの社長の清水です。 皆さんご存知だとは思い

我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ

こんにちは!お菓子のミカタの社長の清水です。 Twitterがバズっ

信じてもらえるような仕事をする

こんにちは!お菓子のミカタの清水です。 久々のブログです。

→もっと見る

  • 洋菓子店専門のお菓子缶販売サイト「お菓子のミカタ」
PAGE TOP ↑