ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語り 第31話

こんにちは！菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

お待たせしてるのかどうなのか、自分でももう分からなくなってきましたが、毎週日曜 更新の連続ブログ小説はココのコレッ！！ということで、早速どうぞ～♪

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ピンチはチャンス！

ダイレクトメール（DM）に同封したお菓子の缶のチラシに間違いを発見した僕。

これをこのまま放っておくわけにはいかない・・・。

そう思った時にふと思い出したのが、マーケティングの勉強会で見た”お詫びDM”でした。

再度DMを送り直すのではなく、お詫びと説明をしてお客さまとの関係性を深める ”知る人ぞ知る伝説のDM手法” を自分の失敗にも取り入れてみようと思ったんです。

そして、初回のDM発送時には間に合わなかったお菓子の缶のカタログも同封して送り直すことにしました。

お詫びのお手紙を書きながら、ふと自分の顔写真を見て、

『この写真じゃお詫びの気持ちが伝わらない・・・。』

そう思って、写真も撮り直しました。

でも、撮り直した顔写真も、そこそこウザかったってことには、その時はまったく気付きませんでした。

↑ 初回のDM

↑ お詫びDM

初回のDMの反応にイマイチ手ごたえを感じられない中でしたが、とにかくお詫びをしなければと、急いでDMを発送したあの日の僕なのでした。

第32話につづく・・・

この記事を書いた人

清水 雄一郎

東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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