お客さまが集まる人気洋菓子店さんがやってる3つのコト
公開日:
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最終更新日:2015/11/27
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こんにちは!菓子缶メーカーフツー社長の清水です。
ニュースレターを贈る時に仲の良いオーナーさんには手描きメッセージを書いています。って、あ、自分の字が汚すぎてとても申し訳ない気持ちになる話はどーでもよかったですね。
人気洋菓子店に共通する
3つの取組み
さてさて先日、お客さまのお店にお邪魔していろんな話を聞かせてもらったんですが、やっぱり人気のお店には人が集まるだけの仕組みというか実践があるって思いました。
お邪魔したお店とその他の取引きさせてもらっている人気の洋菓子店さんを振り返ってみた時、いくつかの共通する取り組みがあることに気が付きました。
ということで、今日は仕事でお付き合いのある洋菓子店さんの中でも、人気店と呼ばれるお店が共通してやっている3つのコトを紹介してみたいと思います。
人気店が共通してやっているコトは
1.手を抜かない商品づくり
2.店舗内で商品の価値を伝える
3.外の世界に向けての発信する
この3つです。これをもう少し詳しく言うと、こういうことだと思うんです。
1.手を抜かない商品づくり
これは、どのお店もやってることですが、商品づくりで手を抜かないってことです。
僕たちが関わらせてもらう商品はクッキーなどの焼き菓子がメインですが、その焼き菓子商品を創る時、人気店さんは中身とパッケージの両方に統一感を持たせて商品としての価値を上げるモノづくりを意識されています。
例えば、既製のパッケージを買ってきて普段バラ売りしてるクッキーを入れるんじゃなく、既製のパッケージに合う 普段売りとは違う 新しいクッキーをわざわざ創って商品化するってことです。
実際に僕たちのお届けしている 既製の缶に合うお菓子を創って商品化したことで、1商品だけで月30万円売り上げる お店の定番商品が生まれた洋菓子店さんもあります。
2.店舗内で商品の価値を伝える
素晴らしい商品を創っても、店舗においているだけでは、その商品価値はお客さまに伝わりません。
お店に来るお客さまに商品の価値を伝えて感動や共感して購入してもらうために、人気店ではしっかりと商品づくりのストーリーやお菓子づくりに懸ける菓子職人さんの想いなど、 ”商品の価値” を伝える努力をされています。
POPやショップカードで商品づくりのエピソードや、どんな想いを込めてそのお菓子を創ったのかを伝えたりするってことです。
初対面の人が自己紹介しないとどんな人だかわからないように、商品も見ただけでその価値が伝わることなんてないと思います。想いを込めて創ったお菓子の自己紹介をするような気持ちで、商品の価値を伝えると良いんじゃないかって、僕は思います。
3.外の世界に向けて発信する
お店によって情報発信の媒体は違いますが、人気店は集客のための取り組みもしっかりされています。
テレビや雑誌で取り上げてもらったり、広告やお菓子教室の先生など、菓子職人さんの露出を増やすのも外に向けての発信になりますよね。
ただ、今の時代、ブログやFacebookや、Twitterなど、無料でたくさんの人に発信できるツールがあるので、それを使ってお店や商品のこと、想いと情熱を持って働いている自分のことなんかを発信し続けることで、自分やお店のファンを増やしていくことができます。
気付いてもらえないのは存在しないのと同じだと思うので、
『私たちは ココにいます!』
『私たちは こんなお菓子を、想いを込めて創っています!』
そういう発信を続けていくことがとても大事なことだと思うんです。
▼想いを込めて創ったお菓子の価値を伝え続けることが大切ですよね。
簡単にまとめてみましたが、上に書いた3つのコトを日々積み重ねていく先に ”お客さまが集まるお店” があると思う今日この頃です。
洋菓子店で働く皆さんの、何かしらのお役に立てば嬉しいです♪
ということで、今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
今日も洋菓子店で働く人とそこに来るお客さまに、たくさんの笑顔が生まれることを祈ってます♪
ではではまた~!!
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
- お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
- お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
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- Web & ソーシャルのはなし2020.02.11我ながら不思議な仕事をしていると思うのだ
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