真剣フットサル ～僕らの現在地～ 【後編】

こんにちは！菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

周りで風邪ひいたり体調崩している人がいる中で、健康を保っています。って、あ、『○○は風邪ひかない』って言葉は、きっと嘘だと自分に言い聞かせる日々を送っている僕の話は、どーでもよかったですね。

負けられない闘いは
クライマックスへ！！

さてさて、今日は 先日の負けられない闘いの続きブログです。

前回のブログはコチラ
⇒『真剣フットサル ～僕らの現在地～ 【前篇】』

昇格決定戦へと進んだ僕らを待っていたのは、大阪府フットサルリーグ 1部のリーグ戦で一度も勝てなかった、なんなら毎試合大差で負けていた強豪チーム 山長。

リーグ戦では悔しい思いをしていたので、その借りを返すべく気合いの入る試合前。

同じ大阪府リーグのチームということで、お互いの手の内を知り尽くした相手との試合で求められるのは・・・、

気合い！！

必要なのは気合いだけです！！

ええ。ワリと精神論が好きな方です。はい。

ということで、関西リーグ昇格を賭けた大一番がついにキックオフ！！

気合いと勢いしかない僕らにできるのは、立ち上がりからエンジン全開でいくこと。

激しいプレスで序盤 硬さの見える相手から、ボールを奪うとドリブルで右サイドを突破したエース ユウキがディフェンスとキーパーを引きつけてファーサイドにラストパス！それを、チャンスを見逃さずに走り込んだ 猟犬タカシ がしっかりと流し込んで開始早々に先制！！

その後は緊迫した状況の中、同点⇒追加点⇒同点と一進一退の展開。

そして迎えた前半残り1分。僕がマークについていた相手No.11に左サイドを駆け上がられ、シュートコースにブロックに入ろうとするも、5歩ぐらい遅く、豪快な逆転ゴールを許す！！

凹んだーーーーーっ！！

今シーズン一番凹んだーーーーーっ！！

まさかこの大一番で自分のミスで、しかも前半終了間際に逆転ゴールを許すなんて・・・。

マジで凹みました。

が！しかしっ！！

テクニックもスピードもフィジカルもないこの僕が、なぜか根拠もなく逆ギレして、『絶対にやりかえすっ！！』と謎の意思表示を失点直後から口走ってました。

ハーフタイムにチーム全員で集まって、最後の意思統一。

『泣いても笑っても、最後の15分。やれることを思いっきりやろう！！足がちぎれるまで走ろう！！』

仲間同士で鼓舞しあい、後半戦へ突入！！！

そして最後の15分へ

膠着状態が続き ゲームが落ち着きかけたその時、またしてもFC NIJIIRO の猟犬こと、タカシが意地の同点ゴール！！！

続いて独特のリズムで相手を外す 自由なドリブラー なんちゃんが、コーナーキックから値千金の逆転ゴーーールッ！！！

マジかよっ！！鳥肌立つわっ！！

ベンチとスタンドの応援団 総立ちの劇的な展開に！！！

その後も同点、逆転に向けてさらに圧力を増す山長の攻撃を、気合いの守備と走力で跳ね返していく僕以外のメンバー。

その後もショートカウンターを織り交ぜながら2点を追加。後のない山長はパワープレーでリスクをかけて得点を奪いに来るも、５ファールによる第2PKや、集中力を切らさないニジイロの守備に引っ掛かり失点を重ねます。

そして、終了を知らせるブザーと共に歓喜の瞬間が訪れました。

関西フットサルチャレンジリーグ 昇格決定戦 FC NIJIIRO 対 山長 は 7 – 3 で勝利！！見事 関西2部リーグへの昇格を決めました！！！

10年かけて辿り着いた場所

FC NIJIIRO 結成から 10年、ノリの良いサッカー好きが集まって作ったフットサルチームが、多くの選手と出会い別れ、幾多の喜びと悔しさを重ねて、ついについに関西リーグに昇格しました。

正直、最初から そんな高いステージを目指してたわけじゃありません。

楽しく勝つ！！にこだわって、一戦一戦その時できることをやり続けた結果、微かな関西リーグへの道に辿り着き、そこでも全力出しつくしたら届いた！っていうのが、本当のところかなぁと思います。

自分たちの実力以外に、いろんな運も味方しました。

周りからすると、いろいろ思う人もいるかもしれません。でも、しょうがないです。勝ちぬいてしまったんだもの。

僕らの昇格が単なる運なのかどうか、それは来シーズンの関西2部リーグで戦ってみてから振り返ってみたいなって思います。

▼最高におもろいチーム FC NIJIIRO のメンバー♪

チームの立ち上げから現在に至るまで、一緒にプレーした たくさんのチームメート、選手の家族、友達、対戦チーム、応援してくれたすべての人たちに感謝しつつ、新しいステージでの戦いに向けて、また準備を進めていきたいと思います。

来シーズンが終わる頃、僕らの現在地はどうなっているんだろう？

一戦一戦に全力を注ぎながら、僕たち自身も自分たちが辿り着くところはどこなのかを楽しみながら進んで行きたいと思います。

ボッコボコにされるかも知れないし、ボッコボコにするかも知れない（笑）。

『何事も、とにかくやってみなくちゃわからない。』

先週の夢のような時間を振り返りながら、思ったことを好きなように書いてみました。

今日もブログを見に来てくれてありがとうございます！！

ではではまた！！

【関チャレ思い出写真】

異常なスタミナと闘争心でピッチを駆け回るチビッコ3人衆。左から猟犬タカシ、ピストン ヨシカワ、あと…、チビッコ タツヒコです(笑)ナイスプレーでした♪

この記事を書いた人

清水 雄一郎

東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

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