ゆるゆるサッカー観戦記 in Thai
こんにちは!普通のサッカー好きの清水です。
先日行われたサッカーWcupロシア大会 アジア最終予選 タイ代表 × 日本代表 の試合を現地タイはバンコクのラジャマンガラスタジアムで観戦してきたので、せっかくなんで記録としてブログで残しておこうかと思います。
初のアジア最終予選アウェイ戦
僕自身海外でのサッカー観戦は数回ありますが、アジア予選は初めて。
対戦国のサポーターの塊の中に乗り込んでいくという体験は初めてで、熱気で溢れかえるスタジアムへ入って行く時の緊張感は対戦国でのアウェイ戦でしか味わえないものだと実感しました。
タイの人たちはワリと温厚で日本人に対しても好意的で、雰囲気はまだマシなのかも知れませんが、この異様な雰囲気に触れられるというのは、感性を磨く意味においてもなかなかの経験でした。
サッカーへの関心が高くなってきているタイだけあって、5万人近い観客がスタジアムに足を運び、サポーター席を中心に応援歌やチャント、横断幕やパネルを使った人文字、スマホのライトを使ったライティングなど、ちょっとやりすぎなくらいスタジアム全体で試合を盛り上げようという気持ちが感じられるキックオフ前の風景でした。
で、肝心の試合です。
前半キックオフ
スタメンは
西川、酒井(高)、吉田、森重、酒井(宏)、長谷部、山口、本田、香川、原口、浅野
というメンバー。
数日前に敗れたUAEの試合から、中盤の底を大島→山口、左サイドを清武→原口、ワントップを岡崎→浅野へと変えてきました。
立ち上がりから攻勢をかけてくるかと思われたタイでしたが、10番と18番以外の選手はそれほど怖さもなく、要所を抑えたディフェンスで相手からボールを奪い保持する時間が多い日本が主導権を握ります。
最終予選の開幕戦を落とした状況のもと、かなりプレッシャーを抱えていた日本代表ですが、時間の経過とともに徐々にタイディフェンスを崩していきます。
ピッチのコンディションが悪く両サイド、特に前半は左サイドの攻防に影響したように思います。
雨の影響もあって、芝がズルズルでしたもんね。
酒井(高)と原口、香川の三人が絡む左サイドはリズムよく短いパスを回しながら、ポジションチェンジやオーバーラップを繰り返してチャンスを作っていました。
でも、先制点は逆の右サイドから生まれます。
山口のパスを受けた酒井(宏)が早いクロスを上げ、中で待っていた原口がヘディングで先制!!
試合開始から守備でも攻撃でもアクセントになっていた原口のゴールは日本を勢い付かせます。
攻勢を強めていく日本ですが、タイの体を張ったディフェンスに跳ね返され追加点のないまま後半へ。
後半キックオフ
メンバーの交代なしで後半がスタート。
引き続きボールを保持する日本が攻め続けますが、後半に入っても最後の詰めの部分で決めきれない展開が続きます。
長谷部がつなぎの途中でボールを奪われて時々ヒヤッとする状況もあり、長谷部の存在を脅かす選手が現れないとこの先もなかなか厳しい状況が続くように感じます。
がしかし!追加点はその長谷部から!(笑)
中盤の落ち着かないボールをカットして、そのままシンプルに前線へ。
相手センターバックが処理にもたつくスキをついてスピードスター浅野がボールをかっさらっての独走から、キーパーとの一対一を制してゴール!!!
待望の追加点が浅野というのも、何か未来に向けて希望が広がる結果になったように感じます。
最終予選を勝ち抜くには、やはりこういうチームを勢いづかせる”若手”や”ラッキーボーイ”の存在が不可欠ですよね。
今後の試合を考えるとさらに追加点の欲しいところで、試合終盤は攻撃陣がガス欠になり、浅野→武藤、本田→小林、原口→宇佐美というカードが切られましたが、最終的にはこのまま 2 – 0 で試合終了。
ゲームの締め方に今後の不安を残しつつも、ひとまず勝てたことに一安心です。
前回ブラジルWcupの 日本 × ギリシャ 戦の応援に行った時は、ギリシャに退場者が出たにも関わらずスコアレスドローだったということで、海外での日本代表戦との相性は良くないのかと思ってましたが、なんとか勝って、その辺の不安を解消できたのも僕にとって良かったです(笑)
ということで、備忘録的なゆるゆる観戦記におつきあい頂きありがとうございました。
いつかまた海外で僕らの日本代表の応援して、その時もまたゆるゆる観戦記を書きたいと思います♪
ではではまた!!
この記事を書いた人
- 東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。
- お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
- お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
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