ただ一人を喜ばせる お菓子の缶の物語 第33話

こんばんは！菓子缶メーカーフツー社長の清水です。

お待たせしているような、そうでないような、そんな日曜日のノンフィクション連続ブログ小説はココのコレッ！ということで、四の五の言わずに早速どうぞ～♪

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返信から湧き上がる
自信とやる気

2回目のニュースレターに対する反応が、お問い合わせや注文のFAXとして返ってくるのを目の当たりにして、僕たちが届けようとしているコトはお客さまの求めていることでもあると確信できました。

お問い合わせや注文以外にも、『缶にまつわる幸せエピソード』のアンケートへの返信も頂いたりと、初回よりも2回目、そしてその後もニュースレターをお届けし続けることで、洋菓子店さんからの反応も徐々に増えていきました。

2014年の1月にスタートしたお菓子のミカタのニュースレター。バレンタイン＆ホワイトデー、カタログ送付、母の日、ハロウィン、クリスマス…と、季節のイベントのタイミングに合わせて、POPや販促の情報、僕たちのモノづくりに対する想いなんかをお届けし続けました。

FacobookやTwitterの繋がりもでき、直接オーナーさんと連絡を取れるご縁を頂くことも増え、手探りで始めた洋菓子店さん向けの仕事で自分たちに足りない部分を知って改善していく環境も少しずつできていきました。

ただ、届けるお菓子の缶でお役に立てる自信はあったものの、ニュースレターやPOP作りにはまだまだ自身が持てないでいました。

企画やデザインをもっと良くしていって、洋菓子店の人たちに役立ったり楽しんでもらうためには、新たな仲間が必要かも知れないなぁ…。

と、そんなことを考えながらお菓子のミカタの仕事をしていると、突然 会社の製造部門の石橋部長（仮名）から声がかかりました。

石橋部長（仮名）：

『社長…、実はこんな話があるんですが…。』

恐るおそる石橋部長の話に耳を傾けるあの日の僕なのでした。

第34話につづく・・・

この記事を書いた人

清水 雄一郎

東大阪にある お菓子の缶を創る会社 大阪製罐(おおさかせいかん)の三代目社長。自分で考えたモノを形にして、人を驚かせたり楽しませたりするのが好きです。人の心を動かすモノづくりをモットーに日々楽しみながら仕事しています。

• お菓子の缶のこと2020.10.05ボンボニエール缶に込めた想い
• お菓子の缶のこと2020.05.16僕たちお菓子のミカタからのエールです
• おもしろかったはなし2020.03.12Twitterで詩を書いたら曲が生まれた話
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